ピタットハウスの退去費用は高い?相場は?退去の評判は?【賃貸営業マンが解説】

ピタットハウスの退去費用は高い?相場は?退去の評判は?【賃貸営業マンが解説】

ピタットハウスは全国に約650店舗ある不動産会社です。

日本全国の多くの地域に店舗があるので、実際にピタットハウスの物件に入居されている方も多いと思います。

そして賃貸物件に入居されている方が最も気になるのは「退去費用」ではないでしょうか?

そこで今回は賃貸不動産会社に勤める筆者が、

ピタットハウスの退去費用について徹底解説していきます。

  • ピタットハウスの退去費用は高い?
  • ピタットハウスの退去の際に発生する費用
  • ピタットハウスの退去費用の相場
  • ピタットハウスの退去に関する評判

上記4つについて詳しく解説をしていきますので、この記事をお読みいただくことでピタットハウスの退去費用について詳しくなれますよ。

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ピタットハウスの退去費用は高い?

ピタットハウスの退去は高いのか?

気になる方も多いと思います。

結論としては、

物件の契約内容やフランチャイズ店舗によって異なるが、高額な退去費用を請求される可能性は少ない

となります。

少しあいまいな結論となってしまいますが、その理由を下記より解説していきます。

ピタットハウスの多くの店舗がフランチャイズ店舗

ピタットハウスはスターツコーポレーションのグループ会社です。

しかし、

ピタットハウス約650店舗のうち、約500店舗がフランチャイズ店舗

となっています。

退去費用に関しては各フランチャイズ店舗によってクリーニング費用などの金額が異なるので、一概に退去費用がいくらであるかということをお伝えすることができません。

ただ、ピタットハウスのフランチャイズ店舗である以上、基本的には国土交通省のガイドラインに則って退去費用を算出する不動産会社が多く、不当な退去費用を請求されることは少ないでしょう。

この点から、高額な退去費用を請求される可能性は少ないと言えます。

また、退去費用は、

  • クリーニング費用がいくらか
  • 和室がある物件か
  • 原状回復費用は発生するか
  • 短期解約違約金は発生するか

などによっても大きく異なっていきます。

下記からは退去の際に発生する可能性がある費用についてさらに詳しく解説をしていきます。

ピタットハウスの退去の際に発生する費用

ピタットハウスの退去で発生する可能性がある費用は大きく分けて4つです。

  1. クリーニング費用
  2. 畳表替え・襖張替え費用
  3. 原状回復費用
  4. 短期解約違約金

このうち、

①クリーニング費用

は原則としてほぼ必ず発生する費用となります。

①~④の費用をそれぞれ詳しく解説をしていきます。

①クリーニング費用

クリーニング費用とは退去してから行うハウスクリーニング費用です。

ピタットハウスのクリーニング費用は物件によって異なっていきます。

大まかなクリーニング費用を間取り別でまとめていくと、

1R・1K30,000円~40,000円
2DK・1LDK40,000円~50,000円
2LDK・3DK50,000円~60,000円
3LDK以上60,000円以上

上記のとおりとなります。

クリーニング費用は契約時から予め定められており、原則としてクリーニング費用が追加されることはありません

しかし、通常のハウスクリーニングでは落としきれない汚れやにおいに関しては、追加清掃費用として請求される可能性がありますのでご注意ください。

クリーニング費用は入居者が負担するべきなの?

国土交通省のガイドラインでは、

クリーニング費用は次の入居者確保のためのものであるため、貸主負担が原則

としています。

しかしピタットハウスを始め、多くの不動産会社は、

「クリーニング費用は借主負担」

とする特約を結んでいます。

反対に特約を結ばずにクリーニング費用を貸主負担としている不動産会社はほとんどありません。

これから先、少しずつクリーニング費用を貸主負担とする契約も増えてくるかもしれませんが、現状では退去時のクリーニング費用は最低限発生する退去費用と割り切って考えた方が良いでしょう。

②畳表替え・襖張替え費用

和室がある物件の場合、畳表替え・襖張り替え費用も発生する可能性があります。

金額としては和室1部屋で約5万円前後です。

和室がある物件の場合は退去費用が高くなる可能性が高い点にご注意ください

もちろん和室がない物件の場合は畳表替え・襖張り替え費用は発生しませんので、和室がない物件の方が退去費用を安く抑えることができます。

畳表替え・襖張り替え費用も原則は貸主負担

国土交通省のガイドラインでは畳表替え・襖張り替え費用も原則貸主負担としています。

しかし、クリーニング費用と同様に、

「畳表替え・襖張り替え費用を借主負担」

とする特約を結んでいる不動産会社が多いです。

和室がある物件の場合は、

  • 借主負担とする特約があるのか
  • 張替費用はどのくらいなのか

上記の点をしっかり確認してから契約を結ぶようにしましょう。

③原状回復費用

原状回復費用とは、入居者の故意過失による修繕が必要な際に掛かる費用のことです。

原状回復費用が発生するケースは下記のようなケースです。

  • 壁に大きな穴をあけてしまった
  • 設備を壊してしまった
  • 床にキズを付けてしまった
  • タバコのヤニ汚れ など…

通常の生活では発生することのないキズや汚れに関しては原状回復費用を請求される可能性があります。

退去費用が高額となるほとんどの理由がこの原状回復費用によるものです。

賃貸物件はオーナーから部屋を借りているという意識を忘れず、気を付けながら生活をしていくことが大切です。

また、原状回復費用について詳しく解説している記事もございますので、参考にご覧ください。

④短期解約違約金

短期解約違約金とは、短期間で賃貸契約を解約してしまった際の違約金のことです。

特にフリーレントによる初期費用割引や、家賃割引が適用される契約に短期解約違約金の特約が結ばれることが多いです

短期解約違約金の相場は、

1年未満の解約で賃料1ヶ月分の違約金

となりますが、中には2ヶ月分の違約金が発生する場合もあります。

フリーレントありの契約や、家賃割引となる契約の場合は短期解約違約金にも十分注意が必要です。

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ピタットハウスの退去費用の相場

上記でご説明したとおり、ピタットハウスの退去費用は、

  • 各フランチャイズ店舗
  • 物件の間取り・広さ
  • 和室の有無
  • 故意過失による修繕の有無
  • 短期解約違約金の有無

によって大きく異なっていきます。

さらに、

敷金の有無・クリーニング費用前払い後払い

によっても退去費用は変わっていきます。

そのため、一概にピタットハウスの退去費用の相場がいくらであるかをお伝えすることが難しいのですが、

・敷金がある契約

・敷金がない契約(クリーニング費用前払い)

・敷金がない契約(クリーニング費用後払い)

それぞれの大まかな退去費用の相場をお伝えしていきます。

また、

「そもそも敷金ってどんな費用なの?」

という方は下記の記事も参考にご覧ください。

敷金がある契約の退去費用の相場

敷金がある契約の退去費用の相場は、

0円~5万円前後

となります。

敷金を預けている契約の場合、預けている敷金から退去費用を相殺することができます。

例えば敷金7万円を預けている契約で、クリーニング費用などの退去費用が5万円だった場合、退去費用を差し引いて残った2万円の金額が入居者に返金されます。
敷金と退去費用の関係
ですので、発生する退去費用がクリーニング費用のみであれば、退去の際に支払う費用は0円というケースが多くなるでしょう。
もちろん和室がある物件や、原状回復費用などで敷金を超える退去費用となった場合は、超過した費用を退去の際に支払います
敷金があることで初期費用は高くなりますが、敷金を預ける賃貸契約の方が退去の際に安心できると言えますね。

敷金がない契約(クリーニング費用前払い)の退去費用の相場

敷金がない契約(クリーニング費用前払い)の退去費用の相場も、

0万円~5万円前後

となります。

敷金はないものの、必ず発生するクリーニング費用を前払いしている契約となるため、

クリーニング費用以外に退去費用が発生しなければ退去費用は0円

となります。

近年は敷金がない物件が多くなっていますが、敷金の代わりにクリーニング費用を前払いとする不動産会社が多いです。

敷金がある物件ほどではないものの、クリーニング費用を前払いしている契約も退去の際に比較的安心できると言えます。

敷金がない契約(クリーニング費用後払い)の退去費用の相場

そして一番退去費用が高額となるのが敷金がない契約(クリーニング費用後払い)です。

敷金がない契約(クリーニング費用後払い)の退去費用の相場は、

5万円~10万円前後

となります。

敷金がないので発生した退去費用そのまま支払う事になります。

仮に、

  • クリーニング費用
  • 畳表替え・襖張替え費用
  • 原状回復費用
  • 短期解約違約金

全てが発生するとなると、総額で20万円以上の退去費用が請求されてしまう可能性もあります。

敷金がない契約(クリーニング費用後払い)で、和室がある物件などは特に退去費用に注意が必要と言えます。

ピタットハウスの退去の評判

最後に、ピタットハウスの退去に関する評判をTwitterから確認していきます。

「ピタットハウス 退去」

でTwitter検索してみました。

退去時の対応が悪いなどの悪い評判も見られましたが、

「退去費用が高い」

と言った退去費用に関する悪評はほとんど見られませんでした

その他の多くの不動産会社では退去の悪い評判がかなり目立つ中、ピタットハウスの退去の評判は良い評判も多く見られますし、ほかの不動産会社の評判に比べてピタットハウスの退去に関する評判はかなり良いです。

この点からもピタットハウスの退去費用は高額になりづらいと言えるでしょう。

まとめ

今回はピタットハウスの退去費用について詳しく解説をいたしました。

ピタットハウスの多くの店舗はフランチャイズ店舗のため、店舗(不動産会社)によって退去費用は大きく変わっていきます。

基本的には高額な退去費用となることは少ないものの、

  • 畳表替え・襖張替え費用
  • 原状回復費用
  • 短期解約違約金

上記の費用が発生すると高額な退去費用となる可能性もございますのでご注意ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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