セキスイハイム不動産の退去費用について知っておきたい3つのこと

セキスイハイム不動産の退去費用について知っておきたい3つのこと

セキスイハイム不動産は全国に約3万戸の物件を管理している不動産会社です。

実際にセキスイハイム不動産の物件に入居されている方も多いかと思いますが、これから退去を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

物件を退去するにあたって、一番気になるのはやはり退去費用でしょう。

  • 退去の際にはどのような費用が掛かるのか
  • 退去費用はどのくらいなのか

このような疑問や不安を抱いている方は多いと思います。

そこで今回は賃貸不動産会社に勤めている筆者が、

セキスイハイム不動産の退去費用について知っておきたい3つのこと

をお伝えしていきます。

  • セキスイハイム不動産の退去で発生する費用
  • セキスイハイム不動産の退去費用の相場
  • セキスイハイム不動産の退去費用は高い?

上記3つの項目について詳しく解説をしていきますので、この記事をお読みいただくことでセキスイハイム不動産の退去費用についてしっかり理解することができますよ。

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セキスイハイム不動産の退去で発生する費用

まずはセキスイハイム不動産の退去で発生する可能性がある費用をお伝えしていきます。

発生する可能性がある費用は大きく分けて4つです。

  1. クリーニング費用
  2. 畳表替え・襖張替え費用
  3. 原状回復費用
  4. 短期解約違約金

このうち、必ず発生する費用は①のクリーニング費用のみとなります。

①~④の費用をそれぞれ詳しく解説をしていきます。

①クリーニング費用

クリーニング費用とは退去してから行うハウスクリーニング費用です。

セキスイハイム不動産のクリーニング費用は物件によって異なっていきます。

大まかなクリーニング費用を間取り別でまとめていくと、

1R・1K30,000円~40,000円
2DK・1LDK40,000円~50,000円
2LDK・3DK50,000円~60,000円
3LDK以上60,000円以上

上記のとおりとなります。

そのほかの不動産会社のクリーニング費用もほぼ上記のような費用となっており、セキスイハイム不動産のクリーニング費用は相場通りと言えます。

クリーニング費用は契約時から予め定められており、原則としてクリーニング費用が追加されることはありません

しかし、通常のハウスクリーニングでは落としきれない汚れやにおいに関しては、追加清掃費用として請求される可能性がありますのでご注意ください。

自分できれいに掃除をすればクリーニング費用は安くなる?

セキスイハイム不動産の物件を退去する前にきれいに掃除をしていたとしても、残念ながらクリーニング費用が安くなることはありません

ですので過度に掃除をしすぎるのも無駄な労力となってしまいますが、ある程度の掃除をしておくことで退去立会いのスタッフの印象も良くなり、追加の修繕費用が抑えられることもあります。

クリーニング費用が安くなることはありませんが、退去の際にはある程度の掃除はしておいた方が良いでしょう。

クリーニング費用は入居者が負担するべきなの?

国土交通省のガイドラインでは、

クリーニング費用は次の入居者確保のためのものであるため、貸主負担が原則

としています。

しかしセキスイハイム不動産を始め、多くの不動産会社は、

「クリーニング費用は借主負担」

とする特約を結んでいます。

反対に特約を結ばずにクリーニング費用を貸主負担としている不動産会社はほとんどありません。

これから先、少しずつクリーニング費用を貸主負担とする契約も増えてくるかもしれませんが、現状では退去時のクリーニング費用は最低限発生する退去費用と割り切って考えた方が良いでしょう。

②畳表替え・襖張替え費用

和室がある物件の場合、畳表替え・襖張り替え費用も発生する可能性があります。

金額としては和室1部屋で約5万円前後です。

和室がある物件の場合は退去費用が高くなる可能性が高い点にご注意ください

もちろん和室がない物件の場合は畳表替え・襖張り替え費用は発生しませんので、和室がない物件の方が退去費用を安く抑えることができます。

畳表替え・襖張り替え費用も原則は貸主負担

国土交通省のガイドラインでは畳表替え・襖張り替え費用も原則貸主負担としています。

しかし、クリーニング費用と同様に、

「畳表替え・襖張り替え費用を借主負担」

とする特約を結んでいる不動産会社が多いです。

和室がある物件の場合は、

  • 借主負担とする特約があるのか
  • 張替費用はどのくらいなのか

上記の点をしっかり確認してから契約を結ぶようにしましょう。

③原状回復費用

原状回復費用とは、入居者の故意過失による修繕が必要な際に掛かる費用のことです。

原状回復費用が発生するケースは下記のようなケースです。

  • 壁に大きな穴をあけてしまった
  • 設備を壊してしまった
  • 床にキズを付けてしまった
  • タバコのヤニ汚れ など…

通常の生活では発生することのないキズや汚れに関しては原状回復費用を請求される可能性があります。

退去費用が高額となるほとんどの理由がこの原状回復費用によるものです。

賃貸物件はオーナーから部屋を借りているという意識を忘れず、気を付けながら生活をしていくことが大切です。

また、原状回復費用について詳しく解説している記事もございますので、参考にご覧ください。

④短期解約違約金

短期解約違約金とは、短期間で賃貸契約を解約してしまった際の違約金のことです。

フリーレントによる初期費用割引や、家賃割引が適用された契約内容の場合、短期解約違約金の特約が結ばれることがあります

短期解約違約金の相場は、

1年未満の解約で賃料1ヶ月分の違約金

となりますが、中には2ヶ月分の違約金が発生する場合もあります。

フリーレントありの契約や、家賃割引となる契約の場合は短期解約違約金にも十分注意が必要です。

セキスイハイム不動産の退去費用の相場

上記でご説明したように、退去費用には通常のクリーニング費用の他にもさまざまな費用が発生する可能性があります。

そのため、一概にセキスイハイム不動産の退去費用の相場がいくらであるかということをお伝えすることが難しいです。

また、セキスイハイム不動産の退去費用は、

敷金がある契約か敷金がない契約かどうかで大きく変わっていきます。

ここでは敷金がある場合の退去費用の相場と、敷金がない場合の退去費用の相場を大まかにお伝えしていきます。

そもそも敷金ってどんなお金だろう?

という方は下記の記事も参考にご覧ください。

敷金がある契約

敷金がある契約の場合、退去費用の相場は、

0円~5万円前後

となります。

敷金とは契約時に入居者がセキスイハイム不動産に預けるお金で、家賃の担保や退去費用に充てることができます。

そのため敷金がある契約の場合、発生した退去費用が敷金よりも大きくならなければ、残った敷金については原則返金される形となります。

退去費用が最低限のクリーニング費用のみであれば、退去費用を敷金で清算して追加で費用を払うことなく退去することができるでしょう

敷金がある契約は初期費用は大きくなりますが、退去の際には安心できる契約と言えますね。

敷金がない契約

反対に敷金がない契約の場合の退去費用の相場は、

5万円~10万円前後

となります。

敷金がないため、必ず発生するクリーニング費用を含めた退去費用をそのまま支払うことになります。

ですので敷金がない契約では退去の際に支払う費用が高額となりやすいため、敷金がない契約の場合には退去費用に十分な注意が必要です。

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セキスイハイム不動産の退去費用は高い?

上記の退去費用の相場の項目でお伝え致しましたように、

・敷金ありの契約→退去費用0円~5万円前後
・敷金なしの契約→退去費用5万円~10万円前後
となり、おおよそ相場通りの退去費用と言えます。
そのため、セキスイハイム不動産の退去費用はそこまで高くありません
では実際にセキスイハイム不動産の物件に入居された方々の意見はどうなのか。
Twitterの意見をまとめてみました。

  • セキスイハイム 退去
  • セキスイハイム不動産 退去
  • セキスイハイム 退去費用
  • セキスイハイム不動産 退去費用

Twitterから上記4つの項目で検索を掛けてみましたが、

「セキスイハイム不動産の退去費用は高い」

と言った費用面に関するネガティブな意見は1つもありませんでした

その他の不動産会社に比べて

管理戸数が少ない=入居者が少ない

とはいえ、「退去費用が高い」と言ったネガティブな意見がないことは良いことです。

このようなことからも、

セキスイハイム不動産の退去費用は高くない

と言えるでしょう。

まとめ

今回はセキスイハイム不動産の退去費用について知っておきたい3つのことを詳しく解説いたしました。

セキスイハイム不動産の退去費用は、

そこまで高くはなく、トラブルも少ない

と言えます。

しかし原状回復費用が発生する場合など、退去費用が高額となるケースもあります。

そのような時にトラブルにならないためにも、入居者として最低限の知識を付けておくことはとても大切なことです

また、契約を結ぶ時にもしっかりと契約内容を把握することも大事です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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