D-room(大和リビング)の退去費用の相場は?クリーニング代は高い?

大和リビングの物件は全国に約58万戸あり、全国第4位の管理戸数となっています。

上野樹里さんが出演しているCMも有名なD-roomも大和リビングが管理している賃貸物件です。

実際にD-room(大和リビング)の物件に入居されている方も多いのではないでしょうか?

そして賃貸物件に入居をすれば、いつかは必ず訪れる退去の時。

その時に一番気になるのはやはり退去費用でしょう。

  • 退去費用の相場は?
  • 退去費用は高いの?
  • トラブルは多いの?

このような疑問や不安を抱かれている方も多いはずです。

そこで今回は賃貸不動産会社に勤める筆者が、

  • D-room(大和リビング)の退去費用の相場
  • D-room(大和リビング)の退去費用は高いのか?
  • D-room(大和リビング)の退去ではトラブは多いのか?

おもに上記3点について詳しく解説をしていきます。

D-room(大和リビング)の退去手続きについても解説していきますので、この記事をお読みいただくことでD-room(大和リビング)の退去について詳しくなれますよ。

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D-room(大和リビング)の退去費用の相場

まずはD-room(大和リビング)の退去費用の相場がどのくらいであるかどうかを解説していきます。

結論から先にお伝えいたしますと、大和リビングの退去費用の相場は、

0円から50,000円前後

となります。

大和リビングの退去費用は契約内容や原状回復費用の有無などによって大きく異なっていきます

大和リビングの多くの契約では、

退去時のクリーニング費用を前払いする契約

となりますので、特にそのほかに修繕費用などの退去費用が発生しなければ、退去時に支払う費用は0円になります。

しかし、

  • 和室がある物件
  • 修繕が必要な場合(原状回復費用)
  • 短期解約違約金

など…事前に前払いをしていたクリーニング費用の他にもさまざまな退去費用が発生する可能性もあります。

D-room(大和リビング)の退去で発生する費用

ここではD-room(大和リビング)の退去で発生する可能性がある費用についてさらに詳しく解説をしていきます。

大和リビングの物件で発生する可能性がある退去費用は大きく分けて下記の4つとなります。

  1. クリーニング費用
  2. 畳表替え・襖張替え費用
  3. 原状回復費用
  4. 短期解約違約金

4つの項目のうち、必ず発生する費用は①のクリーニング費用のみです。

それぞれの項目について詳しく解説をしていきます。

①クリーニング費用

クリーニング費用とは退去してから行うハウスクリーニング費用です。

大和リビングのクリーニング費用は物件によって異なっていきます。

大まかなクリーニング費用を間取り別でまとめていくと、

1R・1K30,000円~40,000円
2DK・1LDK40,000円~50,000円
2LDK・3DK50,000円~60,000円
3LDK以上60,000円以上

上記のとおりとなります。

そのほかの不動産会社のクリーニング費用もほぼ上記のような費用となっており、大和リビングのクリーニング費用は相場通りです。

先ほどもお伝えいたしましたように、大和リビングの契約内容はクリーニング費用を前払いする契約がほとんどです。

そのため契約時の初期費用は少し高めとなりますが、退去の際には安心できる契約と言えます

また、クリーニング費用は契約時から予め定められており、原則としてクリーニング費用が追加されることはありません

しかし、通常のハウスクリーニングでは落としきれない汚れやにおいに関しては、追加清掃費用として請求される可能性がありますのでご注意ください。

自分できれいに掃除をすればクリーニング費用は安くなる?

D-room(大和リビング)の物件を退去する前にきれいに掃除をしていたとしても、残念ながらクリーニング費用が安くなることはありません

ですので過度に掃除をしすぎるのも無駄な労力となってしまいますが、ある程度の掃除をしておくことで退去立会いのスタッフの印象も良くなり、追加の修繕費用が抑えられることもあります。

クリーニング費用が安くなることはありませんが、退去の際にはある程度の掃除はしておいた方が良いでしょう。

クリーニング費用は入居者が負担するべきなの?

国土交通省のガイドラインでは、

クリーニング費用は次の入居者確保のためのものであるため、貸主負担が原則

としています。

しかし大和リビングを始め、多くの不動産会社は、

「クリーニング費用は借主負担」

とする特約を結んでいます。

反対に特約を結ばずにクリーニング費用を貸主負担としている不動産会社はほとんどありません。

これから先、少しずつクリーニング費用を貸主負担とする契約も増えてくるかもしれませんが、現状では退去時のクリーニング費用は最低限発生する退去費用と割り切って考えた方が良いでしょう。

②畳表替え・襖張替え費用

和室がある物件の場合、畳表替え・襖張り替え費用も発生する可能性があります。

金額としては和室1部屋で約5万円前後です。

和室がある物件の場合は退去費用が高くなる可能性が高い点にご注意ください

もちろん和室がない物件の場合は畳表替え・襖張り替え費用は発生しませんので、和室がない物件の方が退去費用を安く抑えることができます。

畳表替え・襖張り替え費用も原則は貸主負担

国土交通省のガイドラインでは畳表替え・襖張り替え費用も原則貸主負担としています。

しかし、クリーニング費用と同様に、

「畳表替え・襖張り替え費用を借主負担」

とする特約を結んでいる不動産会社が多いです。

和室がある物件の場合は、

  • 借主負担とする特約があるのか
  • 張替費用はどのくらいなのか

上記の点をしっかり確認してから契約を結ぶようにしましょう。

③原状回復費用

原状回復費用とは、入居者の故意過失による修繕が必要な際に掛かる費用のことです。

原状回復費用が発生するケースは下記のようなケースです。

  • 壁に大きな穴をあけてしまった
  • 設備を壊してしまった
  • 床にキズを付けてしまった
  • タバコのヤニ汚れ など…

通常の生活では発生することのないキズや汚れに関しては原状回復費用を請求される可能性があります。

退去費用が高額となるほとんどの理由がこの原状回復費用によるものです。

賃貸物件はオーナーから部屋を借りているという意識を忘れず、気を付けながら生活をしていくことが大切です。

また、原状回復費用について詳しく解説している記事もございますので、参考にご覧ください。

④短期解約違約金

短期解約違約金とは、短期間で賃貸契約を解約してしまった際の違約金のことです。

D-room(大和リビング)の物件には短期解約違約金がつく物件は少ないですが、

  • フリーレント
  • 家賃割引

フリーレントによる初期費用割引や、家賃割引が適用された契約内容の場合、短期解約違約金の特約が結ばれることがあります

短期解約違約金の相場は、

1年未満の解約で賃料1ヶ月分の違約金

となりますが、中には2ヶ月分の違約金が発生する場合もあります。

フリーレントありの契約や、家賃割引となる契約の場合は短期解約違約金にも十分注意が必要です。

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D-room(大和リビング)の退去費用は高い?退去者の声

ここまでD-room(大和リビング)の退去費用の相場や、発生する可能性がある費用について解説をいたしました。

では実際にD-room(大和リビング)の物件を退去された方々の意見はどういった意見が多いのか。

Twitterから意見をまとめましたのでご確認ください。

まずは良い意見から確認していきます。

  • 退去費用安かった
  • 敷金が多く返ってきた

など…多くの良い意見を確認することができました。

筆者は多くの不動産会社の退去費用に関する意見を確認していますが、その中でも大和リビングの退去費用に関する意見は良い意見が多いと感じます。

しかし、反対に悪い意見も見られます。

特にクロス張替えなどの原状回復費用に関する悪い意見が多かったですね。

この点に関しては退去費用立会いを行うスタッフによっても判断が異なることもあるため、良くない担当者にあたってしまうと退去の際にトラブルとなる可能性もあります。

このような点からも入居者として最低限の知識をつけておくことは大事です。

大和リビングの退去費用は高くなりづらい

大和リビングの退去費用について良い意見と悪い意見を確認しました。

悪い意見もやはりありますが、筆者の結論としては大和リビングの退去費用は高くなりづらいです。

大和リビングの退去費用が高くなりづらい理由は大きく2つあります。

  • クリーニング費用を前払いしている、もしくは敷金がある
  • 国土交通省のガイドラインに則って原状回復費用を算出

それぞれ解説をしていきます。

クリーニング費用を前払いしている、もしくは敷金がある

何度かお伝えしておりますように大和リビングでは退去時のクリーニング費用を前払いしている契約が多いです。

そのため、原状回復費用などのその他の退去費用が発生しなければ追加で費用を支払うことなく退去することができます。

また、敷金がある契約内容の場合は、預けた敷金からクリーニング費用が差し引かれ、残った敷金に関しては原則返金される形となります。

このように大和リビングでは最低限のクリーニング費用を前払いするか、敷金を預ける契約内容となるので、退去費用が高額になりづらいです。

国土交通省のガイドラインに則って原状回復費用を算出

大和リビングの原状回復費用は原則、国土交通省のガイドラインに則って算出されています。

そのため、相場とかけ離れた原状回復費用を請求されること可能性はかなり低いと言えますので、大和リビングの退去費用は高額になりづらくなります。

ただし、退去立会いをする担当者によっては高額な退去費用を請求される可能性がありますので注意が必要と言えます。

D-room(大和リビング)の退去手続きの仕方

最後にD-room(大和リビング)の退去手続きの仕方をお伝えいたします。

D-room(大和リビング)の退去手続きは

「my D-room」

から手続きが可能です。

「my D-room」からの退去手続きであればネット上で簡単に退去手続きが可能ですので、仕事などで忙しい方でも安心です。

退去申請時の注意点

大和リビングの退去申請時の注意点としては、

解約通知は1ヶ月前

という点です。

つまり退去申請を行ってから1ヶ月間は家賃が発生する形となりますので、退去したい日から遅くとも1ヶ月前までに退去申請を行うと無駄な家賃を支払わずに退去することができます。

大和リビングは住み替え特典あり

さらに大和リビングでは、大和リビングの管理物件間の住み替えで下記の特典を受けることができます。

大和リビング 住み替え特典
画像引用元:大和リビング公式サイト

・仲介手数料半額
もしくは
・半月分家賃無料
ただし、直接ダイワリビングまたはダイワエステートの斡旋で、次のお部屋をご契約いただける方のみとなります。
仲介不動産業者を通した契約だと住み替え特典を受けることができませんのでご注意ください。

まとめ

今回はD-room(大和リビング)の退去について詳しく解説をいたしました。

D-room(大和リビング)はクリーニング費用を前払いする契約か、敷金を預ける契約となるため、高額な退去費用になりづらくトラブルも少ないです。

退去費用の支払い無しで退去できる方も多いでしょう。

ただし、原状回復費用が発生する場合は高額な退去費用を請求される可能性がありますのでご注意ください。

この記事が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

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