ビレッジハウスは2016年設立の不動産会社です。
2017年に旧雇用促進住宅を約10万戸を一括買収しているため、管理戸数は10万戸を超えています。
日本の多くの地域に物件があることもビレッジハウスの魅力のひとつですが、ビレッジハウスの最も大きな魅力が、
初期費用の安さです。
そこで今回は賃貸不動産会社に勤める筆者が、
ビレッジハウスの初期費用について知っておきたい4つのこと
をお伝えしていきます。
- 初期費用が安い理由
- 初期費用で発生する費用
- 一般的な不動産会社の初期費用の比較
- 初期費用の安さの裏にある注意点
上記4つの項目について詳しく解説をしていきますので、この記事をお読みいただくことでビレッジハウスの初期費用についてしっかり理解することができますよ。
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ビレッジハウスの初期費用が安い理由
ビレッジハウスの初期費用は圧倒的に安いです。
しかしなぜビレッジハウスの初期費用が安いのか。
疑問に感じる方も多いと思います。
まずはビレッジハウスの初期費用が安い理由について解説をしてきます。
ビレッジハウスの初期費用が安い理由大きく分けて2つあります。
- 一般的な不動産会社で発生する費用が発生しない
- フリーレント1ヶ月&3万円引越しサポート
それぞれ詳しく解説をしていきます。
①一般的な不動産会社で発生する費用が発生しない
まず一つ目はビレッジハウスの初期費用では一般的な不動産会社で発生する費用が発生しないことです。
- 敷金なし
- 礼金なし
- 仲介手数料なし
- 家賃保証会社なし
- 鍵交換費用なし
- 室内消毒・24時間サポートなどの付帯商品なし
敷金がなければ礼金もない。
そして仲介手数料も発生しません。
その他、多くのこまごまとした費用も発生しないことが、
ビレッジハウスの初期費用が安い最大の理由
となります。
特に礼金や仲介手数料などに関しては入居者にとって完全に無駄な費用となりますので、このような無駄な費用が発生しないことは本当に大きいです。
また、ビレッジハウスは更新料も発生しませんので、長期で入居される方にもやさしい不動産会社となります。
②フリーレント1ヶ月&3万円引越しサポート
もう一つのビレッジハウスの初期費用が安い理由が、
フリーレント1ヶ月&3万円引越しサポートです。
フリーレントとは家賃無料サービスのことで、ビレッジハウスの場合は前家賃1ヶ月分を無料で入居することができます。
また、3万円引越しサポートはそのまま3万円分の家賃を差し引いてくれるサービスですので、2つの合計を合わせると、
前家賃が1ヶ月分+3万円安くなる
ということになります。
正直①の内容だけでもかなり初期費用が安いのですが、フリーレントや3万円引越しサポートにより圧倒的に安い初期費用を実現できています。
ビレッジハウスの物件では初期費用が5万円もかからずに入居ができることもあります。
ビレッジハウスの初期費用で発生する費用
上記でご説明したように、ビレッジハウスの初期費用ではほとんどの費用が発生しません。
ではビレッジハウスの初期費用で発生する費用は何なのか。
その答えは下記の2つだけです。
- 前家賃
- 火災保険
こちらもそれぞれ解説していきます。
前家賃
ビレッジハウスの前家賃では、
- 入居当月分の日割り家賃
- 翌月分の家賃
- 翌翌月分の家賃
おおよそ約2ヶ月分~3ヶ月分の前家賃を支払う形となります。
ただ、ビレッジハウスではフリーレントと3万円サポートがありますので、この約2ヶ月分~3ヶ月分の前家賃からキャンペーン分を差し引くことが可能です。
例えば家賃5万円の物件をちょうど月の半ばから入居した場合、
当月分の日割り家賃 | 25,000円 |
翌月分の家賃(3万円サポート適用) | 20,000円 |
翌翌月分の家賃(フリーレント適用) | 0円 |
合計 | 45,000円 |
初期費用で支払う合計の前家賃は45,000円ということになります。
この金額に下記でご説明する火災保険料を加えた費用がビレッジハウスの初期費用で発生する費用の全てです。
火災保険
ビレッジハウスの火災保険は、
- 10,000円
- 15,000円
- 20,000円
上記3つのプランからご自身に合うプランを選ぶことが可能です。
また、火災保険はご自身で好きな火災保険に加入することもできます。
自己加入した方が火災保険料を抑えることができますので、ご自身で加入したい場合は後日ビレッジハウスへ保険証券のコピーを提出すればOKです。
火災保険の負担がないエリアもある
さらにビレッジハウスではエリアによって火災保険料をビレッジハウス側で負担してくれる物件エリアもあるようです。
ちなみに筆者が勤める関東エリアでは火災保険は自己負担となりますので、おそらく西日本エリアの物件であれば火災保険の負担なしで入居ができるのかもしれません。
ビレッジハウスの初期費用と一般的な不動産会社の初期費用の比較
ここまでご説明したように、ビレッジハウスの初期費用はとにかく安いです。
ここではさらに、一般的な不動産会社との初期費用の比較をしてみたいと思います。
★家賃50,000円・10月15日契約開始の場合
ビレッジハウス | 一般的な賃貸 | |
敷金 | 0円 | 50,000円 |
礼金 | 0円 | 50,000円 |
10月家賃日割り | 25,000円 | 25,000円 |
11月家賃 | 20,000円 | 50,000円 |
12月家賃 | 0円 | 50,000円 |
仲介手数料 | 0円 | 55,000円 |
保証会社費用 | 0円 | 25,000円 |
火災等保険 | 15,000円 | 15,000円 |
鍵交換費用 | 0円 | 20,000円 |
24時間サポート | 0円 | 16,500円 |
合計 | 60,000円 | 401,500円 |
改めて一般的な不動産会社と比較してみるとものすごい差ですね。
敷金礼金1ヶ月ずつの物件を想定したとはいえ、34万円の差は本当に大きいと思います。
「とにかく初期費用を抑えたい!」
このような希望を持たれている方にはビレッジハウスはぴったりですね。
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ビレッジハウスの初期費用の安さの裏にある注意点
「ビレッジハウスの初期費用の安さは分かったけど…何だか怪しいなぁ…」
少し不安を感じる方も少なくないかもしれません。
事実、ビレッジハウスは初期費用が安い分、ある費用が相場よりもかなり高めに設定されています。
短期解約違約金に注意!
ビレッジハウスは短期解約違約金が特約で結ばれています。
短期解約違約金とは、短期間で解約(退去)してしまった際に発生する違約金のことです。
ビレッジハウスの短期解約違約金は下記のように設定されています。
初期費用の安さだけを見て安易に契約を結ばないよう、短期解約違約金には十分ご注意ください。
ビレッジハウスの入居審査について
これからビレッジハウスの入居を検討されている方にとって、初期費用以外にも入居審査に疑問や不安を抱いている方も多いと思います。
しかしビレッジハウスの入居審査は一般的な不動産会社よりもかなり審査がゆるいです。
家賃保証会社に加入する必要もありませんし、基本的には連帯保証人も不要となります。
もちろん100%審査に通過できるわけではありませんが、比較的入居審査に通過しやすい不動産会社と言えます。
ビレッジハウスの入居審査に関しては筆者の別サイト記事で詳しく解説をしています。
ビレッジハウスへの入居をご検討されている方はぜひ参考にご覧ください。
まとめ
今回はビレッジハウスの初期費用について詳しく解説をいたしました。
ビレッジハウスの初期費用は多くの物件で5万円前後~10万円前後となることが多く、一般的な不動産会社と比べて圧倒的に初期費用が安いです。
ただし、初期費用が安い裏側には高額な短期解約違約金が設定されている点にご注意ください。
短期入居者にはかなり厳しいですが、更新料がなく長期入居者にはやさしい不動産会社ですので、
- 初期費用をとにかく抑えたい方
- 長期入居を希望されている方
上記のような方はぜひ一度ビレッジハウスをチェックしてみてください。
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また、ビレッジハウスの口コミ評判や入居審査、デメリットなどを詳しくまとめた記事や、全国47都道府県別の平均家賃などをまとめた記事が筆者の別サイトにございます。
ビレッジハウスについてさらに詳しく知りたい人は下記の記事もぜひ参考にご覧ください。
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当ブログを最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
現在お部屋探しをされている人の中には、下記のような悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
- 賃貸の初期費用が高くて引越しできない
- 家賃は予算内だけど初期費用が高すぎる物件がある
- クレジットカードの分割払いの手数料を払いたくない
- 初期費用を分割後払いにしたいけどできなかった
賃貸契約の初期費用は賃料の5ヶ月~6ヶ月分前後掛かりますので、賃料10万円の物件の場合、60万円以上の契約金が必要な物件がほとんどです。
さらにお引越しには「家具家電購入代や引っ越し費用」なども発生しますので、これらの費用を含めると総額100万円以上となってしまうケースも少なくありません。
また、分割後払いにしたくてもクレジットカード払いに対応している不動産会社ではないと分割後払いにできない点も賃貸契約の大きなデメリットの一つです。
そんな高額となりやすい賃貸の初期費用を分割後払いにできるサービスが「スムーズ」です。
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