大東建託の初期費用や仲介手数料について知っておきたい7つのこと

大東建託の初期費用

大東建託は賃貸管理戸数第1位賃貸仲介件数でも第1位となっており、賃貸不動産会社のトップに君臨していると言っていい大手不動産会社です。

近年は「DK SELECT」というブランドでさらに人気を高めています。

そんな大東建託へ入居を検討されている方も多いことでしょう。

そして入居を検討されている方が最も気になることは、

「初期費用や仲介手数料」

ではないでしょうか?

そこで今回は賃貸不動産会社に勤める筆者が、

大東建託の初期費用や仲介手数料について知っておきたい7つのこと

について詳しく解説をしていきます。

  • 大東建託の初期費用の相場
  • 発生する初期費用の説明
  • 大東建託の仲介手数料
  • 大東建託の更新料
  • 大東建託の初期費用を実際に計算
  • 初期費用を安く抑える方法
  • クレジットカード払い・分割払い

上記7つのことについて解説をしていきますので、この記事をお読みいただくことで大東建託の初期費用や仲介手数料についてしっかり理解することができますよ。

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大東建託の初期費用の相場

大東建託の初期費用はどのくらい掛かるのか。

気になる方は非常に多いと思います。

大東建託物件の初期費用の相場は、

家賃の4ヶ月~5ヶ月分ほど

となります。

例えば家賃7万円の物件の場合、おおよそ25万円~35万円前後の初期費用になる物件が多いです。

その他の不動産会社の初期費用の相場は家賃の5ヶ月~6ヶ月分となりますので、大東建託の初期費用は相場よりもやや安めと言えます。

大東建託の初期費用で発生する費用

では大東建託の初期費用ではどのような費用が発生するのか。

大東建託の初期費用で発生する費用について詳しく解説していきます。

大東建託の初期費用で発生する費用項目は下記のとおりです。

  • 敷金
  • 定額クリーニング費
  • 礼金
  • 前家賃
  • 火災保険
  • 家賃保証会社費用

それぞれ一つずつ解説をしていきます。

敷金

大東建託側に預けるお金。家賃の担保や退去費用に充てられる。一般的には退去時に退去費用を相殺して返金される。

定額クリーニング費

敷金がない物件に対して発生する費用。退去時のハウスクリーニングのお金。近年の大東建託物件では敷金なしで定額クリーニング費用を支払う物件が多い。

礼金

貸主側に物件を借りるお礼金として支払う費用。入居者にとっては無駄な費用。

仲介手数料

仲介不動産会社に支払う費用。多くの不動産会社で賃料の1ヶ月分+税の費用が掛かる。

前家賃

契約時の初期費用で約1ヶ月分の家賃を前払いする。

火災保険

大東建託が指定する火災保険料。約15,000円前後。大東建託指定の火災保険ではなく、自分で好きな火災保険に加入することもできる。

家賃保証会社費用

家賃を保証する会社加入料。大東建託ではグループ会社である「保証会社ハウスリーブ」を利用。初回保証料15,000円・月額保証料総賃料の2%~5%。

鍵交換費用やオプション商品なし

大東建託では多くの不動産会社で発生する、

  • 鍵交換費用
  • 室内消毒代
  • 24時間トラブルサポート

などの鍵交換費用やオプション商品が発生しません

上記のような点から、相場よりも初期費用が安くなりやすいです。

大東建託の仲介手数料

大東建託の初期費用の中でも仲介手数料について特に気になる方もいらっしゃると思います。

仲介手数料に関しては物件の紹介を行う仲介不動産会社によって異なっていきます

多くは仲介手数料を賃料の1ヶ月分+税とする不動産会社がほとんどですが、中には仲介手数料を相場よりも安く対応してくれる不動産会社も存在します。

仲介手数料が安い不動産屋に関しては筆者別サイトにて7社ご紹介していますので、よろしければ参考にご覧ください。

大東建託の住み替え仲介手数料無料サービスは終了

以前までは大東建託物件から大東建託物件への住み替えで仲介手数料が無料となるサービスがありました。

しかし現在は大東建託の住み替え無料サービスは終了しています。

そのため確実に仲介手数料を安くすることはできなくなりましたが、それでもリピーターである点をうまく活かすことで仲介手数料を値引き(仲介手数料ではなくとも初期費用の割引)を受けられる可能性は高くなると言えるでしょう

大東建託の更新料

大東建託の初期費用から少し離れてしまいますが、大東建託の費用面をお伝えするうえで欠かせないのが「更新料について」です。

近年多くの不動産会社が契約更新料として、

「2年ごとに賃料の0.5ヶ月~1ヶ月分」

を請求している不動産会社が多いです。

そんな中、大東建託の更新料は全ての物件で0円となっています。

ですので、長期で入居をお考えの方にとっては更新料なしの大東建託の物件はさらにお得に入居することができます。

※2021年7月追記※

しかしながら2021年8月以降の契約者には、2年ごとに11,000円(税込)の更新事務手数料が発生する形となりました。

更新料なしではなくなったものの、相場に比べればまだまだ安い更新料と言えます。

また、大東建託の更新料についてさらに詳しく筆者の別サイト記事で解説しています。

よろしければ参考にご覧ください。

大東建託の初期費用を実際に計算

それでは実際に大東建託の初期費用を計算してみます。

近年の大東建託の物件は敷金なしで定額クリーニング費を支払う形が多くなってきていますので、

「敷金なし・定額クリーニング費を支払うパターン」

で初期費用を計算します。

また、定額クリーニング費は「前払いプラン・後払いプラン」を選択することができますので、それぞれのプランで初期費用を計算してみました。

定額クリーニング費前払いプラン

★賃料70,000円・共益費4,000円・定額クリーニング費50,000円・礼金1ヶ月・11月1日契約開始の場合

定額クリーニング費50,000円
礼金70,000円
賃料(11月分)70,000円
共益費(11月分)4,000円
仲介手数料77,000円
火災保険15,000円前後
初回保証会社費用15,000円
月額保証会社費用1,480円(毎月)
鍵交換費用0円
合計302,480円

初期費用の合計金額は家賃の4ヶ月分を少し超える金額となりました。

上記の初期費用の例では「礼金1ヶ月」を想定して作成していますので、礼金がない物件であればさらに初期費用を抑えることができますね。

その他の不動産会社の初期費用の相場は家賃の5ヶ月~6ヶ月分となりますので、大東建託の初期費用はやはり相場よりも安い金額となりやすいです

また、火災保険を自己加入したり、仲介手数料を安く対応してくれる仲介不動産会社を見つけることで、さらに初期費用を抑えることができるでしょう。

定額クリーニング費後払いプラン

大東建託の契約には定額クリーニング費を後払い(退去時に清算)することも可能です。

定額クリーニング費を後払いとすることで初期費用をさらに抑えることができます。

★賃料70,000円・共益費4,000円・定額クリーニング費後払い・礼金1ヶ月・11月1日契約開始の場合

定額クリーニング費0円(退去時清算)
礼金70,000円
賃料(11月分)70,000円
共益費(11月分)4,000円
仲介手数料77,000円
火災保険15,000円前後
初回保証会社費用15,000円
月額保証会社費用3,700円(毎月)
鍵交換費用0円
合計250,260円

上記のように定額クリーニング費に掛かる初期費用を抑えることができます。

しかし、定額クリーニング費後払いプランの場合、

月額保証会社費用が総賃料の2%から5%に上がってしまうデメリットがあります。

上記の例の場合、月額1,480円から月額3,700円(月額2,220円)も上がってしまいますので、筆者としては定額クリーニング費後払いプランはおすすめできません

「どうしても初期費用を抑えないと入居ができない」

そういった方ではない限り、通常どおり定額クリーニング費前払いプランで契約したほうが良いでしょう

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大東建託の初期費用を安くする方法

引越しにはさまざまな費用が発生していきます。

ですので、賃貸契約の初期費用はできるだけ安く抑えたいですよね。

大東建託の初期費用を抑える方法として、まずは下記の方法が挙げられます。

  • 仲介手数料が安い仲介不動産会社を選ぶ
  • 火災保険を自己加入する
  • 礼金なしの物件を選ぶ
  • 定額クリーニング費を後払いプランにする

上記の方法でも大きく初期費用を抑えることができますが、初期費用の割引交渉をすることでさらに初期費用を抑えられる可能性があります。

初期費用の割引交渉は礼金交渉かフリーレント交渉が良い

初期費用の割引交渉が有効的なのは、「礼金交渉もしくはフリーレント交渉」です。

礼金は貸主(オーナー)に物件を借りるお礼金となる費用で、入居者にとっては完全に無駄な費用となります

賃貸契約を結ぶうえでも不要な費用ですので、上手に礼金交渉を持ちかけられれば礼金を割引してもらえるケースもあります。

また、礼金がない物件の場合はフリーレント(前家賃無料)交渉が良いです。

家賃も礼金と同様に、貸主側の利益になる費用です。

一時的な利益は無くなるものの、入居が決まるならと…

前家賃を無料にしてもらえることは珍しくありません。

仲介手数料を値下げしたいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、仲介手数料よりもよっぽど礼金交渉やフリーレント交渉をした方が初期費用が割引される可能性が高いです

礼金の交渉に関しては筆者の別サイト記事にて詳しく解説をしていますので、よろしければ参考にご覧ください。

いい部屋ネット・大東建託リーシングに来店する

また、大東建託グループの、

「いい部屋ネット・大東建託リーシング」

に来店することで初期費用の割引交渉が通る可能性は高まります

例えば「アパマンショップ・ピタットハウス・エイブル」など…

仲介不動産会社を通して大東建託の物件を契約する(割引交渉する)よりも、グループ会社である「いい部屋ネット・大東建託リーシング」で直接契約・交渉したほうが交渉も通りやすいですし、契約手続きもスムーズになりやすいです

入居希望の物件が大東建託の物件で絞られている場合は特に、「いい部屋ネット・大東建託リーシング」に来店したほうが良いと言えます。

大東建託の初期費用はクレジットカード払い可能?分割払いできる?

「大東建託の初期費用をクレジットカードで払いたい!」

このような希望をお持ちの方も多くいらっしゃると思います。

結論としては、

大東建託の初期費用はクレジットカード払いが可能です。

大東建託はクレジットカード払いが可能
画像引用元:いい部屋ネット大東建託公式サイト

また、クレジットカードを通しての分割払いも可能となっています。

  • クレジットカードのポイントを貯めたい
  • 初期費用を分割で支払いたい

上記のような方にも大東建託の物件はおすすめです。

家賃もクレジットカード払い可能!

さらに大東建託のすごいところが、

毎月の家賃もクレジットカード払い可能

ということです。

近年少しずつ初期費用をクレジットカード払いできる不動産会社が増えてきていますが、毎月の家賃までクレジットカード払いができる不動産会社はごくわずかです

毎月の家賃は積み重なれば初期費用をはるかに上回る金額になりますから、クレジットカードを普段からよく利用される方にとっては本当にありがたいサービスと言えるでしょう。

さらには退去時の費用もクレジットカード払いに対応していますので、大東建託で発生する費用の全てをクレジットカードで支払えることになります。

この点は大東建託物件の大きなメリットと言えますね。

初期費用を分割払いしたい人にはスムーズがおすすめ


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また、高い賃貸契約の初期費用を分割払いしたい人には「スムーズ」がおすすめです。

スムーズは「6回・12回・24回払い」で賃貸契約の初期費用を分割できるサービスとなっています。

つまりスムーズなら初期費用0円で契約が可能ということですね。

さらに、6回払いは手数料無料でご利用できますので、

「分割払いにしたいけど手数料は払いたくない…」

このような人にもおすすめです。

ご利用は無料のLINE登録から可能となっていますので、まずは下記より公式サイトをご覧になってみてください。

>>スムーズを見てみる

大東建託の入居審査について

これから大東建託の物件へ入居を検討されている方にとって、初期費用以外にも入居審査に疑問や不安を抱いている方も多いと思います。

大東建託の入居審査はグループ会社である「保証会社ハウスリーブ」を利用して審査を行います。

ハウスリーブではクレジットカードの滞納歴など個人信用情報は確認せず独自の審査基準となりますので、大東建託の入居審査は比較的ゆるいです。

しっかりと家賃を支払うことができる証明ができれば審査に落ちてしまうことはほとんどありません。

また、大東建託の入居審査がゆるい理由として、

  • 無職の方
  • 外国籍の方
  • 高齢者の方

など…入居の受け入れが広いことも挙げられます。

さらに詳しい大東建託の入居審査に関しては筆者の別サイト記事で解説をしています。

大東建託の物件へ入居をご検討されている方はぜひ参考にご覧ください。

まとめ

今回は大東建託の初期費用や仲介手数料について詳しく解説をいたしました。

大東建託の初期費用は相場よりも安く収まることが多いです。

また、

  • 大手不動産会社の安心感
  • 全費用クレジットカード払い可能
  • 更新料なし

など…多くのメリットがある不動産会社となります。

ぜひ当記事を参考に大東建託物件をご検討いただけましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたがより良いお引越しができることを祈っています。

筆者の別サイトにて仲介手数料が安い不動産会社・おすすめ賃貸サイトをご紹介しています。

よろしければ参考にご覧ください。

【賃貸営業マンおすすめ】仲介手数料が安い不動産屋5選!【最大無料】

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当ブログを最後までご覧いただき誠にありがとうございます。

現在お部屋探しをされている人の中には、下記のような悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

  • 賃貸の初期費用が高くて引越しできない
  • 家賃は予算内だけど初期費用が高すぎる物件がある
  • クレジットカードの分割払いの手数料を払いたくない
  • 初期費用を分割後払いにしたいけどできなかった

賃貸契約の初期費用は賃料の5ヶ月~6ヶ月分前後掛かりますので、賃料10万円の物件の場合、60万円以上の契約金が必要な物件がほとんどです。

さらにお引越しには「家具家電購入代や引っ越し費用」なども発生しますので、これらの費用を含めると総額100万円以上となってしまうケースも少なくありません。

また、分割後払いにしたくてもクレジットカード払いに対応している不動産会社ではないと分割後払いにできない点も賃貸契約の大きなデメリットの一つです。

そんな高額となりやすい賃貸の初期費用を分割後払いにできるサービスが「スムーズ」です。

分割後払いに対応していない不動産会社の物件でも、スムーズを利用すれば分割後払いで初期費用を支払うことが可能となります

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